DIORE CLINIC
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こんにちは。カンナム駅ディオレ医院の代表院長です。
📅 最終更新: 2026年3月
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当院ディオレ医院では、唇の半永久(リップブラッシュ)施術は直接行っていません。ただし、唇は眉よりもひとつ余分なリスクがある部位です。それはヘルペス(口唇ヘルペス)の再発です。この記事では、リップブラッシュをご検討中の方に、皮膚科専門医の立場から必ず確認していただきたい点と、唇のライン・ボリュームが気になる方に当院の診療室でお手伝いできる代替案をあわせて整理しました。
リップブラッシュ(lip blush)は、唇に色素を浅く注入して自然な唇の色と輪郭を加える半永久メイクです。原理と色素の注入深さは眉の半永久と似ていますが、唇は粘膜に近いデリケートな組織のため刺激に弱く、ヘルペス単純ヘルペスウイルス(HSV)を保有している方であれば、施術そのものがウイルス再活性化の引き金になりうるという点が、眉と決定的に異なります。
実際の症例報告を見ると、そのリスクを具体的に確認できます。過去にヘルペスの既往があった46歳女性が、唇のタトゥー施術の2日後に施術部位に沿って水ぶくれが現れ、微熱から高熱へ進行し、かゆみ・ほてり・痛みに加えて耳の後ろのリンパ節腫脹まで伴った例が報告されています。経口抗ウイルス薬(アシクロビル)と解熱剤、外用軟膏で治療し、5日目に症状が軽減し、1週間で完全に回復しました。研究者は、タトゥー施術がヘルペスウイルスを新たに感染させる、あるいは体内に潜伏していたウイルスを再活性化させる可能性があると説明しています。
そのため、ヘルペス(口唇ヘルペス)の既往がある方がリップブラッシュを検討する場合、施術前に皮膚科や施術業者への相談時にこの既往を必ず伝え、予防的な抗ウイルス薬の服用の可否を相談されることをおすすめします。正確な用量と服用開始時期は、個人の再発頻度や全身状態によって異なるため、自己判断ではなく診療を通じて決定するのが安全です。
ヘルペス以外にも、以下の項目は唇の半永久を検討する際にあわせて確認するとよいでしょう。
| 確認項目 | 理由 |
|---|---|
| ヘルペス(口唇ヘルペス)の既往 | 施術刺激でウイルスが再活性化し、水ぶくれ・発熱などを伴う可能性がある |
| 妊娠・授乳中 | 色素成分の安全性データが十分でないため推奨されない |
| 抗凝固薬の服用 | 唇は血管が豊富なため、出血・内出血が目立つことがある |
| イソトレチノインを最近1年以内に服用 | 粘膜に近い唇の組織の再生力が低下した状態で、治癒遅延のリスクがある |
| 赤色染料のアレルギー既往 | 唇の色素にも類似成分が含まれることがあり、アレルギー反応のリスクがある |
| 唇周囲の活動性炎症・傷 | 炎症のある部位に色素を注入すると感染拡大のリスクがある |
唇の色がくすんでいたり、唇のラインがはっきりしないことにお悩みの方の中には、必ずしも半永久でなくてもよい場合が多くあります。ディオレ医院では、以下のような施術で唇のラインとボリューム、質感を整えており、半永久と異なり効果が永続的ではないため、調整と回復がより柔軟であるという違いがあります。
すでにリップブラッシュを計画されている場合は、こうした施術との順番も事前に決めておくのが安全です。一般的には、唇フィラーやリジュランなどの注射施術を先に受けた場合、唇が完全に落ち着いて安定した後(個人差はありますが通常2週間以上)に半永久を行うことをおすすめします。逆に、半永久を先に受けた場合は、唇が完全に治癒した後に注射施術を行うのが一般的な順序です。正確な間隔は施術部位の状態によって異なるため、相談を通じてご確認ください。
改めて明確に申し上げると、ディオレ医院では唇の半永久(リップブラッシュ)施術そのものは提供していません。ただし、以下は当院の診療範囲でお手伝いできます。
短期滞在で江南を訪れ、唇関連の施術を検討される外国人患者様には、いくつか事前にご案内があります。まず、ヘルペスの既往がある場合は、出国前にご自身の国で処方された抗ウイルス薬を持参されるか、相談時に既往を正確にお伝えください。次に、唇フィラーやリジュランのように当日効果を確認できる施術は、短い滞在日程にも比較的適した選択肢です。さらに、半永久を別の業者で受ける予定であれば、当院で施術前相談や施術後の異常反応診療を受けることができ、英語の診断書も発行できます。
いいえ、当院では唇の半永久施術そのものは提供していません。ただし、施術前の相談や唇フィラー・ブースターなどの代替施術、施術後の異常反応診療は可能です。
可能性は比較的低いですが、完全には排除できません。口唇ヘルペスの経験がまったくない方でも、施術中にウイルスに新たに曝露される可能性があるため、施術後に水ぶくれや痛みを感じたら、早めに診療を受けるのが安全です。
同じ日に一緒に受けるよりも、順番と間隔をあけることをおすすめします。本文でご説明したように、どちらを先に受けるかによって待機期間が変わるため、両方をご予定の場合は事前に相談して日程を調整してください。
施術部位に沿って水ぶくれが群がって現れ、かゆみ、ほてり、発熱を伴う場合は、ヘルペス再活性化が疑われます。自己判断よりも、早めに診療を受けて抗ウイルス治療の必要性をご確認ください。
唇の半永久は眉の半永久と原理は似ていますが、ヘルペス再活性化という追加のリスクがある施術です。既往がある場合は予防的措置を相談し、必ずしも永続的な色素注入でなくてもよいなら、唇フィラーやブースター施術も良い代替案になりえます。施術を検討される場合は禁忌事項を先に確認し、異常反応が疑われるなら先延ばしにせず診療を受けてください。
カンナム駅ディオレ医院では、唇の半永久施術前後の皮膚状態の相談と、唇フィラー・ブースターなどの代替施術、合併症の診療をお手伝いしています。ご不明な点はいつでもお気軽にご相談ください。
ℹ️ 本コンテンツは一般的な医療情報の提供を目的としており、個別診療の代わりにはなりません。唇の半永久施術そのものは当院では提供しておらず、施術結果や副作用は個人の皮膚状態と施術業者によって異なる場合があります。正確な診断と相談は、皮膚美容の専門医療スタッフと行ってください。